都留賞は、北海道大学脳神経外科初代教授の故都留美都雄先生の御遺族および北海道大学脳神経外科同門会有志の御寄付によって設立された都留基金を基にして創設されました。1996年より脊椎・脊髄疾患に関する優秀論文1編を毎年選出し、日本脊髄外科学会の学術集会で授与していました。2011年に第15回で終了しましたが、脊椎脊髄外科を志す若手脳神経外科医のモチベーションを高める上でも、その終了を惜しむ声が多くありました。このため、退官後の都留先生が名誉院長を務められた北海道脳神経外科記念病院が後援する形で、2016年より第16回都留賞として復活しました。第25回都留賞は、第40回日本脊髄外科学会(2025年6月12-13日、秋田開催、会長:菅原 卓先生)で発表と授与を予定しております。基本的には、若手脳神経外科医を対象としますが、年令制限等は設けません。原則として、過去に都留賞を受賞された先生は対象外となります。下記が、応募・選考規定です。多数の応募をお待ちしております。
都留賞事務局代表 小柳 泉
第25回「都留賞」
1. 選考対象:2024年1月から12月に出版された脊椎・脊髄疾患に関する原著論文
2. 応募資格:脳神経外科医、脊椎脊髄外科を専攻する研究者
(過去の都留賞受賞者は原則として対象外)
3. 応募方法:応募論文のPDFファイルと応募者の履歴書(研究歴、連絡先を含む)を、メールで下記の都留賞事務局まで送ってください。
4. 締め切り:2025年4月30日
5. 選考方法:都留賞選考委員会で厳正に審査を行って選出します。
6. 選考委員:小柳 泉(選考委員長)、高安正和、金 彪、飛騨一利、中瀬裕之、水野正喜、高見俊宏
7. 賞:症状と副賞10万円
8. 受賞者の発表と表彰:第40回日本脊髄外科学会の開催中に行います。
9. 論文の応募先・連絡先:
〒063-0869 札幌市西区八軒9条東5丁目1-20
北海道脳神経外科記念病院内
都留賞事務局 小柳 泉
Tel: 011-717-2131、Fax: 011-717-2688
E-mail:koyanagi@hnsmhp.or.jp(メールでの応募論文送り先)
2024年度 第22回教育セミナー(脊髄外科教育ワーキング)
一般社団法人日本脊髄外科学会では、毎年学術集会において、生涯教育委員会が企画する教育セミナーを開催しています。教育セミナー1回受講により、1件の脊椎・脊髄手術の経験として認定されます。
日本脊髄学会で行っている認定教育セミナーを1回受講すると、
脳神経外科専門医研修における1件の脊髄・脊椎手術の手術経験として振替が可能です(2回まで)
一般社団法人日本脊髄外科学会機関誌「脊髄外科」についてのお問合せ、投稿、ならびに機関誌に対するご意見、ご感想、アイデアなどは編集局にお願いします。
投稿に際しての規定は以下のリンク先を参照ください(同内容を本学会発行の機関誌末尾にも掲載しています)。また初回投稿時には投稿申請書をかならず同封ください。
愛知医科大学病院 脊椎脊髄センター
編集委員長 原 政人
〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1-1
一般社団法人日本脊髄外科学会機関誌「脊髄外科」編集局分室
〒113-0033 東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル2階
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