頚椎人工椎間板置換術の市販後調査の1椎間および2椎間の症例登録が完了しました。1椎間の初期2年間の臨床データについては、Neurol Med Chir (Tokyo) 2022 Nov 15;62(11):489-501にて情報公開しております。一般実施においては、2椎間まで可能となりました。前方固定術あるいは除圧術との併用(いわゆるハイブリッド手術)については、学会主導研究として安全性を検証する予定です。
一般実施の開始にあたっては、現時点では下記が必須事項となっています。
1. 頚椎人工椎間板置換術―適正使用基準の順守(第6版は学会ホームページからダウンロード可能です)
2. 講習会(学会指定の座学講習会・ハンズオンワークショップ)の受講
3. (市販後調査施設などでの)手術見学(手技動画講習を含む)
症例登録については、適正使用基準第6版からJND登録に一元化することとなりました。JND登録においては、頚椎人工椎間板置換術を実施した場合には下記項目を選択マークしてください。
・術式(□:複数選択):前方減圧、椎間板摘出術
・術式(中項目):内固定インプラント使用あり
・ 症例登録画面へのアクセスはこちら
お問合せ事項はまずは学会事務局へご連絡下さい